講演

1.関東学院大学公開講座 2023秋学期講座その4のご案内

横濱金澤シティガイド協会の「歴史に親しむ金沢」 その4では、その1:古代から鎌倉幕府終焉までの時代を取り巻く話題、その2:室町時代から戦国時代末までの話題、その3:江戸期(徳川幕府開府〜明治維新まで)に続き、「明治〜近現代まで」の話題を提供して金沢の理解を深めていただきます(最終日は関連街歩きを予定します)。 その1、その2、その3は終了しています。 その4(2023秋学期講座)については下記をご覧ください。
関東学院大学公開講座2023秋学期講座日程(受付終了)

2.講演について

依頼講演

 1)講師派遣依頼について

 当協会では魅力のある金沢の地を、より深くご理解いただくために出張講座も実施しております。

 現在、晴嵐かなざわ、関東学院大学市民公開講座、旧伊藤博文金沢別邸(お問い合わせは各講演会事務局へお願 いします。)などから講師派遣依頼を受けて講演するほか、       

 小学生を対象とする講演も行っています。

 2)講師派遣を依頼される方は、2ヶ月以上の余裕をもって、「講師派遣依頼書」メールフォームにご記入の上、送信をお願いいたします。

 お問い合わせは、(TEL 045-787-0469) 
 事務所営業日時:月、火、水、木、金、10~13時 (土日祝日休み)

 講師派遣料はこちらをご覧ください。但し、小学校からの依頼(出前授業)の場合は無料でお引き受けいたします。

 講演実施例(抜粋)

 1. 六浦荘の始まり
鎌倉に幕府が開かれると、六浦の港は鎌倉の台所口となり、金沢の歴史が始まります。後半は称名寺と金沢文庫をつくった、「北条実時」の人物像に迫ります。
 2. 金沢八景と瀟湘八景(しょうしょうはっけい)
 室町時代に中国から、水墨山水画「瀟湘八景」が入って来て高く評価され、江戸時代にかけて各地にご当地八景が作られました。渡来僧「心越禅師」が命名した金沢八景もその一つ。
 3. 釜利谷の白山道

白山社のあるこの地は、畠山氏に縁の鋳物師の街だったとされる。鎌倉にあった菩提寺の東光寺が重忠親子が討たれた後衰微したため、鋳物師が六浦に引き取ったとされている。後半は鎌倉武士「畠山重忠」に迫ります。

 4. 朝比奈の切り通し
 朝比奈三郎が一夜で切り開いたとされる道で、塩の道でした。江戸時代、横浜唯一の大名、米倉藩は金沢に陣屋を構えました。後半は小泉純一郎の祖父「小泉又次郎」の実像に迫ります。
 5. 観光地金沢八景の八名木と西湖梅
 江戸時代、平和が続くと町民は旅を楽しむようになり、東海道を保土ヶ谷から横町に入って金沢、江ノ島の観光ルートが賑わいます。金沢八景や八名木が持て囃され、中国の「林逋」が植えた西湖梅もその一つ。
 6. 富岡を愛し別荘を設けた著名人たち
 明治政府の元勲「三条実美」を始め多くの政治家や実業界の大物が、富岡や金沢に別荘を設けた。大正時代には電気が通り、日本画の川合玉堂は画室を設けます。昭和になって電車が通り街が拓けて行きます。

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