3/19(日) 実施 旧東海道ゆっくり旅⑥「江の島道を行く」

 

江の島の弁天信仰は、1182(寿永元)年に源頼朝が文覚上人に命じて、ここに弁才天を勧請したことに始まり、江戸時代に大山、江の島、鎌倉、金沢八景を結ぶ参拝観光ルートが人気を集めました。盲人の杉山和一は盲人にも弁財天参りが出来るようにと、48基の弁財天道標を江の島道に建てました。今回は、「江の島道(遊行寺~江の島)」を、藤沢駅から龍口(タツノクチ)の龍口寺(日蓮宗本山)まで巡ります。藤沢市内には12ヵ所が市の重要文化財に指定されておりそのうち今回、4カ所が確認できます。

コース(約5Km)J R藤沢駅 → 馬喰橋 → 泉蔵寺 → 諏訪神社 → 密蔵院 → 本蓮寺 → 常立寺 → 龍口寺 (解散)

弁財天道標

杉山検校が寄進したと伝えられる江の島弁財天道標

道祖神塔前

片瀬小学校前の庚申塔と道祖神塔前にて

諏訪神社1

頂上から富士山の眺めは?諏訪神社

諏訪神社2

諏訪の地に似ていたという諏訪神社

頼朝公駒止の松

本蓮寺前の「頼朝公駒止の松」と伝えられる前で

西行戻り松1

江の島弁財天道標と西行戻り松

西行戻り松2

西行が童に行先を尋ね歌で返し引き返した戻り松

元使塚

常立寺境内にある蒙古からの使者を供養塔の元使塚

龍口寺前

骨董市も開催され賑わいの龍口寺前にて

龍口寺五重塔

圧巻の龍口寺五重塔

仏舎利塔

龍の口法難700年記念して建立された仏舎利塔

江の島道

今歩いてきた江の島道を振り返って説明

江の島の眺め

眼前に広がる江の島の眺め