江の島の弁天信仰は、1182(寿永元)年に源頼朝が文覚上人に命じて、ここに弁才天を勧請したことに始まり、江戸時代に大山、江の島、鎌倉、金沢八景を結ぶ参拝観光ルートが人気を集めました。盲人の杉山和一は盲人にも弁財天参りが出来るようにと、48基の弁財天道標を江の島道に建てました。今回は、「江の島道(遊行寺~江の島)」を、藤沢駅から龍口(タツノクチ)の龍口寺(日蓮宗本山)まで巡ります。藤沢市内には12ヵ所が市の重要文化財に指定されておりそのうち今回、4カ所が確認できます。
コース(約5Km)J R藤沢駅 → 馬喰橋 → 泉蔵寺 → 諏訪神社 → 密蔵院 → 本蓮寺 → 常立寺 → 龍口寺 (解散)